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骨との接合性に最も優れているITIインプラントが、多くの医療機関で使用されているようです。
インプラントの種類をいくつか挙げてみましょう。
■I. T. I
25年の歴史を持つインプラントで骨との接触が一番良好。日本人の顎に適しているが、前歯部には向いていない。治療費がブローネマルクより安く、適応も広い。インプラント体が短く、組織の損傷が少ない。
手術回数:1回又は2回、主に1回
■ブローネマルク
30年の歴史を持つ世界で一番信用されているインプラントだが、治療が長く、コストが高い。インプラント体が長く、組織の損傷の可能性が高い。骨の厚み、高さがあればどんな難症例もこなせる。
手術回数:基本的に2回
■アストラ
歴史は浅いがブローネマルクの欠点を補って作られたもの。骨植の良い前歯部に適している。
手術回数:基本的に2回
■アンキロス
1987年より臨床活用されている。骨密度の低い所でも良好なオッセオインテグレーションがおこる。またマイクロギャップがなく、上下の成功率に差がない。
手術回数:2回
【インプラント基本材料の種類】
-純チタン-
船舶や宇宙船のボディにも使われる素材で、骨との結合性が高く現在、インプラント材料の主流になっています。
-チタン合金-
純チタンと同様に骨との結合性が高い。
-チタン・ニッケル合金-
純チタンに比べ結合性は劣るが、形状記憶の特性があり自由な形態に復元させることが可能です。
-人工サファイア-
科学名は酸化アルミニウム(アルミナAL2O3)であり、一般鉱物名をコランダムと呼びます。
この他にも、金属材料のタンタル、セラミックス材料の酸化アルミナ等がありますが、あごの状態や歯の形などによって使い分けられます。 |