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名古屋インプラント歯科Blog | 最新の歯周病治療 矯正歯科/2020-11-06

矯正治療の動き(挺出・圧下)

歯を動かすとき、歯が伸びる方向への動きを「挺出」、歯を押し込む方向への動きを「圧下」と言います。

挺出

  • 歯を引っ張り出す方向への矯正力は、弱い力で済みます。
  • しかし、矯正治療中に歯が咬み合わなくなり、挺出させるには、全体の歯列のことを考えなくてはなりません。
  • 例えば、四角い積み木を2 つ合わせ、片方の積み木の合わさっていない側を支点として回転した時、その両者の間に隙間ができます。
  • 積み木が歯の場合、もう一度合わせるには、挺出するか回転するかになります。 
  • 矯正治療中に思ぬ方向に動いたとき、動かし方を考慮して治療する必要があります。

圧下

  • 前歯の咬み合わせが深すぎて下の歯が隠れてしまうような咬み合わせを「過蓋咬合」と言います。
  • 治療するには、歯を圧下することが必要です。
  • 圧下の場合には矯正力の強さが必要で、硬い皮質骨を押すと歯根が吸収してしまうこともあります。
  • 前歯の歯軸をを前方に傾斜することにより相対的に咬み合わせが浅くなります。
  • 実際には、圧下と傾斜をうまく使って治療していきます。



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